いとしき手道具の最近のブログ記事

ここのところ毎日、竹薮に竹の子掘りに出かけている。

朝、7時ごろから10時まで、山の中を歩き回っている。
収穫は・・・、

takenoko2012030001.jpgここ4日、多い日でトレイ2/3、いつもは15~6本程度。
「今年は豊作!」と地元では言われているが、出足は悪い感じがする。

竹の子が少ないので、歩き回る時間が長い。
少々、疲れ気味・・・。かなぁ・・。

takenoko2012030002.jpg今日は、小ぶりで、かなり白子に近い、良いタケノコが一本掘れた。
正直、うれしい! (掘ったのは女房どんだが)一人でニヤニヤしていた。

個人的には、「竹薮をこまめに手入れしたdaiのおかげ!」と思っている。
だれも、同意してくれないが・・・。

今年、ホリが一本デビューした。

takenoko_hori0001.jpg手前の大きいヤツ。ちなみに後ろの小さいのはホームセンター製。
親父どのが買ってきたものだが、daiが取り上げ使っている。

当初、
「長い!」と思った。 「使えないなぁ~~!」とも思っていたが・・・。

意外やイガイ。 なかなかのホリである。
使っていると「長さが消える」(表現が難しい!)感じがする。

バランスが良いため、「柄」の長さまで感じなくなる。
おまけに、先を土に入れると、竹の根の感触がわかる。
女房どんは、ホームセンター製を自身の身長に最適と使っている。
daiには、小ぶりの女房どんのホリの方が、新しいホリより重く感じる。

takenoko_hori0002.jpg熊本鍛造と言う伏見の加治屋さんの作品。
未だに、腕も良い鍛冶屋さんが居るものだ。

無性に会ってみたくなった!
来年は、女房どんのホリを注文するのも良いかも。

さあ! 明日も竹薮!
このホリで、ガンバル!!

昨年、購入した鉈。
numata0001.jpg群馬県 沼田市 古見製作所の「沼田鉈」6寸(18cm)と細軸7寸(21cm)。
昨年暮れの竹薮の手入れでは、愛用している安養寺7寸(両刃)よりもこの沼田鉈を使うようにした。

numata0003.jpg片刃ではあるが、「裏スキ」(片刃の裏側)の成型が普通の片刃とはまったく異なっている。
普通の片刃は、軟鉄と鋼をあわせ付け(鍛接)するが、この沼田鉈は片刃なのに鋼を軟鉄に割り込む手法で作られている。極端な話、両刃の鉈の片面を研ぎ上げて、「裏スキ」を形成した感じ。実に手間のかかる鍛造だと思う。

numata0004.jpgもう一つの特徴は、「蛤刃」。
写真は、購入時に撮ったものだが、見事なハマグリ刃を形成している。仕上げは、グラインダーの機械仕上げと思うが、daiのような未熟者には、簡単に研げない(研がせない)雰囲気がある。

numata0005.jpg使ってみて感心したところがある。
3cm位の枝を落とす時のみならず、竹の枝の様な細く弾力性のある枝を切り落とす時も、「巻き込むように切れる」のだ。(表現が難しい。)

普通の鉈では、竹の枝のように弾力のあるものを鉈で払う時、刃が切断する瞬間、枝が逃げていく感じがする場合が多い、これは、「カタスカシ」をくらったような感じで、なんとも疲れる。
沼田鉈では手前に巻き込む感じに切断できる。カタスカシが少ない。
この感じが実に良い。 長時間の利用にも疲れないのだ。

この鉈の刃は、側面を見ると刃が口金(刀で言うつばの部分)に近くなるにつれ曲線を描いて収束している。この流れるような形状と「ハマグリ刃」が大きく影響しているように思う。

daiの住む関西では、鉈は両刃が主流である。
片刃は切断方向が鉈により決められているため、伐採竹の枝打ちには不向きだと思う。
しかし、この鉈は、ハマグリ刃による安心感からか、本来、体の向きを入れ返る場面でも、より90度に近く打ち込むことで体の位置を入れ返ることなく使っている。
鋼には、負担大だが・・・、とにかく、動きたくないdaiには良い鉈だ。

鋼は・・・、黄紙か白紙?
良くわからん! きれいにハマグリを維持できていないが、研ぎ易い刃だと思う。

numata0002.jpgもっとも大きな驚きは・・・。
この様な、手の込んだすばらしい道具が一万円しないこと・・・。
土佐、山田の方々はどう思うのだろう。

「関西は、両刃だ!」と言わないで一度使ってもらいたい。片刃も捨てたものではない。
感嘆するから。

永く、永く作り続けて欲しいと思う。

古見製作所の「沼田鉈

朝は、雨。しかも、寒い!
この雨では、竹薮の粘土質の土は重い。
土入れは中止。

しかも、朝から妙に身体がだるい!
少し、ダウン。  また、恒例の道具の手入れ。

道具類で、一番多いのが「鉈」。
正式に数えたこと無いが・・・。親父殿のものも含め20本はある。

今の時期の「土入れ」には、基本的に刃物は不要。
出かける前の関心事は、服装、手袋、長靴。 刃物はあまり関心がない時期。
しかし、不安なので・・・。
朝、出かけるとき、勝手口にある道具棚から、一番手前にある「鉈」を一本 腰袋に入れてゆく。
一日、使わないこともあるし、どの鉈を持って出かけたのか、帰宅するまで気づかないこともある。

でも、こんな時に限って、竹が自然に倒れていたりする。
「土入れ」作業の邪魔をするのだ。 そして、こんなときに限って鋸」が使えない事が多い。 鉈の出番である。

先週、大活躍した鉈。 nata001.jpg左が、土佐「高光」、右が土佐「忠観」。
ともに、七寸 (刃長:21cm)。片刃。両方とも何時購入したものか知らない。

たぶん、両方とも「複合利器材」。 つまり、鋼材メーカーが地金と鋼をクッ着けた状態で、鍛冶屋さんに卸し、鍛冶屋さんが「カンカン」と少し鍛造整形し、普通に焼きいれ、焼き戻しを行った(だけ)の「手作り鍛造」。比較的安い値札で普通にホームセンターや金物屋さんで売っている鉈。

nata002.jpg鋼は・・・、たぶん、青紙。 所謂、高い「高級鋼」。 (忠観の他の商品は青紙ばかりだし、高光もたぶん・・・青紙) こうやって、並べるまで・・・。 まったく 同じ形状だと思っていたが・・。 少し、違うねぇ。ただ、重さも、握った感じもほぼ同じ。

切れ味は・・・。
この手の鉈は、刃の研ぎ方でどうにでもなるものだが・・・。

daiの場合は、鉈には必要ないまで鋭利にしている。 産毛が切れる状態にまで鋭くし、なぜか超仕上げ砥石まで使い、地金と鋼の境が見える段階にまで研ぐ。 よく、「意味ないよ!」笑われるが・・・。 こんな状態にして腰袋に収めるのが日課。 特に意味は無い。

結果、使い出しは よく切れる。 
切り倒したばかりの竹なら普通に振り落とし5cmは簡単に食い込む。 もちろん、そんなにバカでないつもりなので (最近、少し疑問)、立ち木の状態の竹を倒そうとしたり、竹を居合いのように一刀両断にしようとは思わないし、試したことも無い。

意外に、長く切れる。 
さすがに「青紙」である。鋭利な刃先だが。想像するより、長くも切れる。
が、daiが現在愛用している「安養寺」(白紙 両刃)に比べれば・・・。 どうかなぁ?
竹の枝打ちが多い夏。 この片刃の鉈は、二本とも一日2回は携帯砥石で研いでいた。 「安養寺」の両刃なら一度で済む。

しかも、鋭利な刃をつけている関係か、竹の節に当たると、意外に簡単に細かい刃欠けが発生する。振り下ろす回数が増えると、枝が切り落しみくくなり、手首に反動が残るようになる。腕の疲れが原因か、切断時に「ねじる」感じになっているようだ。

面白いのは、高光と忠観で、刃欠けの状態が違う。
高光は、刃欠けと言うより、鋼が押しつぶされた感じ。忠観は、まさに細かく欠ける感じ。
そして、daiのミスで、刃先が石等に当たった場合、高光は大きな刃欠けは出ない刃が崩れる感じで刃欠けが出来る。一方、忠観はこんな時、ポロット欠ける。
どちらも、砥石で簡単に修正できる程度だが・・・。

もしも、同じ鋼なら、「鉈の刃の硬さ」に対する考え方の差だと思う。
ただ、忠観の方が高光より長切れする、と言うより砥たての切れ味が長く続く感じ。
どちらが、優れているかはわからんが・・・、daiは忠観の方が相性が良い。

nata003.jpgただ、どちらの鉈も、
携帯砥石では 非常に研ぎにくい!

隣接する池の水で、鉈を左手で固定して、右手で携帯砥石をゴシゴシ。
なかなか。刃がつかないと、中腰の体勢では・・・。
イライラして、鉈を池に投げ捨てたくなる!

daiは この手の鉈が、砥にくいのは、硬い「青紙」の鋼だから、と言うより「利器材」だからだと解釈している。どちらの鉈も、鋼が地金に対して必要以上に分厚いと思う。

鋼材メーカーから送られた利器材を購入、ある程度伸ばしたり叩いたりして、鉈の形に整形するのだと思う。利器材は始めから地金に鋼が付いているから、地金と鋼の厚さの割合は、簡単に調節できないのだろう。片刃なのだから、裏スキ部分を削れば簡単だと思うが・・・。製造工程が増えるのは嫌なのかなぁ?

利器材を使うと言うことは、鍛冶屋さんにとっては、一つの工程を省略し、比較的量産できると言うことか・・・。一方、われわれ消費者にとっては、安い刃物を簡単に入手できると言うことでもあるし・・・。 
まぁ、「安いものが良いもの」、「切れなくなると 使い捨て」と言う消費者サイドの要求が利器材を普及させたのだから文句は言えないね。 

それに、「○代目 刀鍛冶」作 とか、肩書き一杯の腕の悪い鍛冶屋のバカのつくった、ろくでもない本割込みや鍛接刃物より、比較的、性能が均一な利器材刃物の方が商品として良かったりして・・・。

日本刀と、鉈では刃物の製造過程がぜんぜん違う気がするもので・・・。

鍛冶屋さん、間違っていたらゴメンネ!

さあ、明日は竹薮。
がんばる! 

 


 

小雨が・・・。
今日も朝から天気が悪い。 水分を含んだ土は重くなっており作業は無理。
よって、竹薮の土入れは本日も中止!

ここ数日、天気が悪い!
「竹薮の土入れ・・・、今年中に終われるのか?」 daiの一番の心配事。

朝から、道具の手入れ。
チェンソーの掃除。 目立ち。

so001.jpgホームセンターで一番安いチェンソーだった。
竹の伐採作業程度ならこれで十二分。

昨年、かなり伐採した。
今年は、立っていられない傾斜の竹ばかり伐採。
今年は、秋からコンバインをはじめ、ディーゼルの機器ばかり操作していたので、チェンソーの振動に手が耐えられない。 夜、睡眠時も手がしびれている。

素人のdaiは、このような場所で、しびれた手でチェンソーを扱えるるほど熟練していない。
しかも「目立ち」が下手。 スパッと切れる様に刃が仕上がらない。

もう少し勉強しよう!

niki001.jpg傾斜地の竹をはじめ、今年はこの替刃式の鋸が大活躍!
商品名は「ゼットソー竹挽270」だと思う。

はじめの頃は、一日2枚も刃を交換していた。
今は、2日は利用できる。

もっと良い、「鍛造」の鋸もあると思う。
だが、竹薮では、ほとんどの人がこの鋸を使っている。

凄い人は、この替刃に目立ちして使い続けているらしい。
これは、凄いと思う。 daiは使えなくなると捨てている。

ただ、替刃は材木切断用ならどんな用途でもOK。
27cmの刃が好きなので、10枚セットの安いものを大名買いしている。

とにかく貧乏なdai。
節約できるものは節約にガンバル!

竹薮の電気柵、2/3が完成です。
saku.jpg黄色い支柱は・・・。 特に意味はありませんが・・・。目立つから!
この様な柵が、daiの管理する竹薮を一周しています。 (700m位だと思うが、一部地形が複雑で実質1Km位に考えています。)
今回は、その内約300m程度を張り替えました。

電気柵のパワーユニットのご紹介。
実は、を3台で組んでいます。(組む予定!)
一台は、昔から利用している『アニマル・キラー』と言う商品。
これは、5年程度利用し、最近は電圧が出なくなり、現在修理中。

こやつ、カタログ性能的には、1Kmの2段張り(2Km)なら一台のアニマルキラーでまかなえる性能の商品です。
(実際、daiが本格的に管理する前は、このアニマルキラー一台で運用していました。)
が、ダメですね~~。 (名前が悪い??)

アニマルキラーのカタログ上の出力電圧は9,000Vですが、実際設置してみると、機器から7m程度の距離で5,500V。 電気柵の末端だと1,000v以下。一般に、野生動物の浸入を阻止するには、約2,500v以上必要と言われています。   ダメ、ダメの状態!!

これは、アニマルキラーの性能の問題ではなく、設置したアースの問題と判断しています。

電気柵は、地面を-極。 電気柵のコードを+極とし、ー極地面に立つ動物が+極の電気柵に接触すると電機が流れ感電する仕組み。 -極を形成する地面には、本体につながるアース線を設置します。 このアースが非常に大切。 

竹薮の設置地面は、腐葉土の様な土土の部分、水分を含んだ土の部分、石が比較的多い土の部分と多種多様で、電気柵の重要な-極のアースが性能を発揮できず、カタログデータの様な電圧は無理なのかと・・・。しかも、daiの管理以前のアースは、機器から1mの距離で1本のみ!!

今回の線の張りなおしでは、daiの場合は、このアースを電気柵と平行にに10m間隔で柵を一周するように埋設設置しています。
一瞬。電気柵を三段張りにし、一番下の線をアース専用にしようとも考えたのですが・・・。製作した(色を塗った)支柱が短く断念。ふん!

ない頭で考えたのは・・・。
パワーユニットを複数導入すること。これなら、一台のパワーうニットの負荷(電柵線の距離とアース守備範囲)が小さいし、仮に電気柵の一部分が破損したり、草木に接触して電圧が低下しても被害が一部分におさえられるし・・・。
資金は必要ですが、後々管理しやすくなる気がする。

複数の電気柵を隣接させることへの不安はありますが・・・。 線もアースも電気的に独立して運用すれば問題ないのでは・・・。 と、何時もの「打算的発想」で実行。

しかし、電気柵って高いネェ!!
Webでかなり調べたけれど・・・。9,000Vクラスで4万円以上が多い。
特に、12vで運用できるのは高いように思う。 まぁ、仕事柄 太陽電池やバッテリーは身の回りに一杯あるし、配線も廃棄したいほどある。 daiは太陽電池はパネルの出力とセルの色・形で、どこのメーカーのセルでその特徴、弱点、そしてパネルのおよその仕入れ価格や原価まで勝手に頭の中に浮かぶ。一種の病気。 そのdaiが言う。「電気柵メーカーの太陽電池の価格は、ぶったくりだぁ~~!こんなもの買うなぁ!」 まぁ、太陽電池を薄暗い竹藪の中で運用する様なバカでもないので、太陽電池はどうでも良いが・・。

一時は、パワーユニットを自分で組もうかとも考えたが・・・。
時間もないし、新品の部品をそろえると・・。意外に高い。

そこで、落ち着いたのが、

denn.jpgガラガー パワーユニットB12」と言うニュージーランドの会社の商品。
この同じ形状で、同じような性能の商品が日本の数社から出ています。 (どこかのOEMか??)
出力的には さほどのパワーはありませんが・・(7000V)。光検知スイッチで夜間だけの運用ができるのに、意外に安い。(もっとも、こんなに「しょぼい」光検知スイッチの有無で値段に何千円も差があることが問題だと思うが・・・。)後からパワーユニットの一次側にに光センサやタイムスイッチやらを、グチャ、グチャとつけるけるのは 見た目汚く、嫌な感じがしたもので・・・。これをチョイス。

dennsaku.jpgこの筒の中身は・・・。
乾電池収納スペース、小さい端子台に高電圧発生トランスやらがゴチャゴチャ。
(乾電池で3ヶ月稼動できるらしい!電力はあまり使わないのよねぇ。電柵は・・・。)

 daiは、この機器を4ヶ月前に1台。別の会社で同じ機器を2ヶ月前にもう一台追加購入して使っています。2代目に同じ機器を購入したのは、「違う機器を選択するのが面倒」だったことと、設置機材のセットが「秋のフェア」か何かで安かった理由。 まぁ、 安いと言っても送料程度ですが・・・。

これに、修理中のアニマルキラーが加わると、電気柵が竹薮を一周します。
竹薮は、一番外に「電気柵」。それが突破されると「アニマルネット」の二段構えで イノシシどんの侵入を阻止できる計算。

あぁ、アニマルキラーが復帰するまでは、一部(約200m)がアニマルネットのみの防御体制です。
ここしばらく、隣接する竹薮にイノシシが侵入。 竹薮の大切な「新芽」を食べられていますが、daiiの管理する竹薮では浸入を確認していません。

これから3月までは狩猟期間。 
ある意味、わがライバル イノシシどんには可愛そうですが・・・。

すこし安心したのも事実です。

 イノシシ等被害対策の覚書(次のページ) (作成中)

こんな小さな切り傷ですが・・・。
kizu001.jpgやたらと「痛い!」です。

ここ連日 竹薮仕事。
女房どんが、信じられない速いペースで、竹薮の『藁まき』をしてくれます。(感謝、感謝!)
daiも、あわてて伐採した竹の始末。
ひたすら「竹の枝打ち」。

「いったい、何本の竹を始末すれば良いのだ!」
一日中、竹の枝を払っているとさすがに愚痴もでる。

この作業で、daiが愛用しているのは、「安養寺」さんの六寸の両刃の鉈。
nata0001.jpgこれは、よく切れます。しかも長切れする優れもの。
何よりも、バランスが最高。 普段の作業では疲れを感じて、「鉈の重みを思い知らされる」ことが殆どありません。 (daiも、ほれ込み愛用しています。)

daiの身長と同じ高さの伐採した「枝の山」が何個も何個も出現すると・・・。
さすがに に駄目ですねぇ。

腕がパンパン! 握力がなくなり痺れてきます。
竹薮では、ホームセンターで売っている15cmくらいの二つ合わせの携帯砥石で鉈を研ぐのですが・・・。腕がしびれて、しびれて・・。 うまく出来なくなります。

笑ってしまうのは・・・。
「少し、休憩。」と、鉈を腰のベルトにつけた「鞘」におさめようとすると・・。
「入らない!!!」
ズボンのベルトに『鞘』を直接鞘を通していると、竹薮でズボンを下ろすはめに・・。
視られた姿ではないねぇ。中年男のこの姿。

最近、入りにくい鞘の代わりに愛用しているのが、この腰袋です。
nata0002.jpgしびれた手でも、「スーー!」と鉈をしまえます。

ところが、一昨日は連日の疲れで異常な痺れを感じていました。
「鉈を使おう」と、鉈の柄を持ったつもりが、鉈の「あご」」を持ってしまい「サクッ!」と・・・。

たいして痛みもなかったので、止血してバンドエイドをまいておきましたが、出血はひどかった。
鉈に巻いたテープが出血した血で 「ドボ、ドボ」に。

今朝になると、さすがに傷はふさがりましたが、触れると痛いです。 親指なので不便ですなぁ。
「にわか山師」の愚かさを痛感させる痛みです。

隣の竹薮では、ベテランの方が竹薮を手入れしておられます。
daiより二廻り程度お年の方ですが・・。 daiと同じように「竹の枝を伐採」されています。
さすがに、軽快なリズムで作業されています。

その方は、

こんな道具を使われていました。(写真は京都KANEBUNのHPより)
作業自体は、daiの方が数段速いです。 しかし、切られたあとの竹はベテランの方の方が綺麗。

まあ、daiのところでは竹は後に焼却しますので・・・。伐採後の竹に興味はありませんが・・・。
道具の使い方は気になりますなぁ。

色々と考えた!  (めずらしく!)

まず、「両刃か片刃」の問題。
daiの近くの竹薮農家の人はやはり片刃が多い。 
和包丁でもそうだけれど・・・。  片刃は良く切れる!
しかも、ハマグリ刃も個人的には片刃の法が研ぐのは楽。

でもなぁ~~! 

「片刃はプロの道具なんだよねぇ。 雑に扱うと、刃がぼろぼろ。」
以前、ホームセンターで購入したものは、竹の枝払いに使って一週間で5mm以上研いだ。
特に、半乾きの竹を縦に割る場合は、・・・片刃は意外ともろい!
daiの場合。左の視力が問題あるので、正確に真っ直ぐ振り下ろすことが出来ていない感じがする。
刃物を「ねじり切り」することも多いし・・・。

前に紹介した16cm程度の鉈では、池の周りの雑草をなぎ倒して進路を確保し 進むには「短すぎ」て苦痛!
離れた場所で見ていた女房どんが、「金槌を振り回している危険なおっさん!」と笑う。
たしかに、最近は刃物をマチェット(長い鉈)のように使うことも多いしなぁ~~。

そんなことを考えていたら・・・。
オークションで見つけました!

shou20001.jpg土佐鍛 山師鉈両刃」と言う大げさな「名称。  
トヨクニの関係者?が出品しているようで「晶之」の銘があります。

前回、紹介した「晶之」の鉈はかなり使える。  しかも「青紙」 (たぶん2号)。青鋼の鋼が良く切れるのは、daiの「鎌」でも実感済み。 おぉ! 「尺もの」30cmの大迫力!
トヨクニのWEBサイトで購入するより、安い!!

で、買った!

そして、写真のような半乾きの竹を縦に6/1に切断。
丁寧に、丁寧に・・・、少し切れ目を入れて、「峰」をゴム槌で 「トン! トン! トン!」

shou20002.jpg一本切断した時点で・・・。 「ぎゃぁ~~~! も・ろ・い!  これ!」

刃が「ガシ! ガシ!」です。

まだ、砥を入れていないので、工場の機械仕上げの刃。 この「もろさ」は研ぎ続ければ感じなくなるかもしれません。

ふっと思ったのですが・・・。

青紙って、「切る」用途・・・。 刃物を切断する対象にあてて、引き切るような用途 (包丁・鎌など) には優れているが、「たたき切る」鉈のような用途は白紙より苦手なのかなぁ??

もともと、「利器材製造」はこの程度なのかなぁ? (あぁ、100%、本割込み鍛造の商品ではありません)

色々と考えてしまいますねぇ。

しかし、この鉈、良く見ると・・・。  作りも雑!  

まぁ、実用する鉈なので気にしていませんが・・。
「最近のトヨクニさんは、カスタム・オーダー以外は他の鍛冶屋さんに外注していて、質がまばら。」
と言われたj事がありますが・・・。 本当かもねぇ。  もっともオークションで格安購入ですから、正規にトヨクニで正価で購入した物と比べるのは酷かもねぇ。  (なら「銘」いれるなぁ!とも・・。)
dai自身、この鉈に綺麗な作りは期待していませんが・・・。 

砥をいれ、もう少し利用してみます。

今期から使い始めた「晶之」銘の竹割鉈、刃長16.5cm、鋼は白鋼(たぶん2号)です。
トヨクニと言うW"EBサイトで格安セールで購入しました。

sho0001.jpgこれは、竹の枝きり、掘りあげた竹の子の整形、竹割り、そして土の中の竹の「ぶち」(根)の切断。
一日中、フルで活躍!  

ちなみに、「ブチ」を切るとは・・・、、
竹の子を掘り起こす時、竹の子に絡み付いた「ブチ」を切らなくては竹の子を傷めてしまう状況で使用。 絡み付いた「ブチ」とともに、そばの粘土層にも刃が食い込んでしまいます。 

本来は、「鍬」を利用する局面なのかもしれませんが、「ブチ」は竹の子の「新芽」でもあるため、竹薮への負担等を考えて、乱暴には切断できません。

当然刃は・・。 

でも、この時期の竹薮での主人公は、daiでも、道具でもなく「竹の子」なのです。 この「酷使」に耐えられない道具・刃物は必要のないものだと思っています。

sho0002.jpgこの鉈は、砥石ののりも良く、1000番で刃付け、仕上げの6000番で剃刀のように「産毛」が切れる状態にしています。 最近は竹薮から帰ると砥石と格闘。

比較的「刃幅」の短い この手の「鉈」は一般的な鉈に比べて重量がなく非常に取り回しが良いです。 利用も、「たたき切る!」と言うよりも「刃物の刃の鋭さで切断する!」と言う感じ。
鋭利な「刃」は非常に大切です。

ところが、こやつ。 「ハマグリ刃もどき」なの・・・。ほとんど「本刃付形状」。
しかも、でっかい砥石で荒削りしたのか・・・。「切刃」が雑。
(「ハマグリ刃」と言うのは刃の断面が蛤のように形成されている刃物のこと、「<」の形成より刃が丈夫で長持ちだと言われています。和包丁多いよね。)
刃幅が短いので、daiが研いでハマグリ刃の形成に戻す自信なし。  
「鋼」(刃の先端)ばかり研いでしまい。
今は完全な「段刃」、と言うより「乱刃」です。 ハイ。 (daiは忙しい!と自身に言い訳。)

どうせ、格安セール品。ホントに割り込みの鍛造で作っている"本割込"ではなく、鋼をはそんだ状態で売っている積層綱を型に合わせて切り取ったもの、実用品。実用品。

 つづく

ほぼ毎日朝から「竹薮」。 
正直、daiのガーバーは、山仕事には弱すぎます。
竹の枝をはらうことすらガーバーでは重労働です。

kanemitu001.jpg最近、よく使う「越後 兼光」の銘がある和式ナイフです。
写真ではわかりにくいですが・・・。 現在はブレードに「刃」が付いていません。
このナイフで、土を掘ったり、竹の子の根の始末をしたり・・・。 むちゃくちゃハードに使っています。
そのため、先日 刃先が少し折れました。 鍛えて下さった兼光さんゴメンナサイ!

今は、少々乱暴に利用するため、刃はつけていません。もともと本割り込み鍛造の構造で、白紙(日立安来鋼白紙)の2号の鋼です。 刃を付けるとかなりの切れ味!
daiはこのナイフで、「竹の枝はり、30本。」「 竹の子の根の整形50本(竹の子の皮の上から・・。土つき)。」「 竹の根切り5本程度。」 を一日で実行しましたが、少しの研ぎが必要な程度で元の切れ味に戻りました。 (鉈を持っていかなかったもので・・・。)

ただ、当初から「しのぎ」が曲がっているし裏表で少々狂いがあります。
(オークションで安く買ったので納得しています。) 竹の子堀が終了したら、ゆっくり修正するつもりです。 

nata001.jpg凄い、迫力。 メーカー等は良くわかりません。 「鍛造タイプの和式マチェット」と言う商品名でした。
ブレードは多分、SK鋼等の安物かなぁ。 

nata002.jpgブレードに「CAINA]の文字。
たぶん、アメリカ企画の中国生産。
daiは、最近の中国産実用刃物は、できの悪い日本製のチャラチャラ ファクトリー装飾刃物より評価しています。

しかし、これは「あきまへん!」
バランス悪すぎ! 

 下手に振り下ろすと「向う脛」負傷します。 身長180cm以上の方用ですね。
竹薮で丸一日利用して、「刃先10cmが不要! 切ったろうか!」と思った。
しかも、思いっきり丸太に振り下ろし切断できずに止まると、ブレードが音叉のように震えます。
daiの体力では扱えません。

カッティング・エッジに恐ろしく鋭利な刃をつけて、紙を切って遊んでいます。

もうすぐ、10cm長さが短くなる予定。 (アホなdai)

つづく

 

今朝も竹やぶ。 やはり例年より不作です。
形はいまいち。収穫量はこの時期にしては少ない。

ここ数週間、竹やぶで雨が降っていません。
土が固く、竹の子が地面の下にある目印になる「割れ目」が小さく、足跡の割れ目と区別がつかない。少なくてもdaiの視力では識別できません。  
本日もほとんど女房どんが収穫しました。
女房どんの視線がやたらと冷たい! 

本日は、ここ京都・乙訓地域で竹の子を掘る道具をご紹介。
hori0001.jpg hori0001001.jpgこの地域では一般的に「ほり」と呼ばれます。
1m強のつるはしのお化けのような形状です。

horikuwa001.jpg京都を含めた他の地域では「掘り鍬」と呼ばれる鍬の長い形状の道具(写真 上)を使う地域もあります。この道具は、私たちの地域では「ぶち切り」と呼び、竹の子そのものを掘るのに この道具を直接利用することはありません。 

竹の子は、地中にはりめぐった竹の根(ブチ)に育ちます。
おもに京都の竹の子掘りは、地面の割れ目を見つけ、軽く土を探り「竹の子」の頭を確認。 不思議と「竹の子」の頭を見れば、ブチの位置を想像できます。

hori0003.jpgそのブチを「ほり」の先端で切断。 竹の子を掘り出します。
「ほり」の先端は使う人によって違うみたい。 daiは「V字」に加工しています。

京都では、秋から冬にかけての敷きわら、土入れの作業。 これを毎年、毎年繰り返し、土をふわふわで水分と空気の十二分に含んだ粘土質に改良し、軟らかく、えぐみが少なく、独特の風味と歯ざわりの良さを持った竹の子を 栽培します。 これを京都式軟化栽培法と呼びます。

ある意味、作り上げた「竹やぶ」は私たちの自慢です。

もし「掘り鍬」で竹の子を掘りますと・・・。 竹やぶへのダメージが大きいです。
daiが「掘り鍬」を利用するときは、「今年最高の白子」と思った竹の子にブチが絡んでいるときに そのブチを除去するためのみだけです。 

続く

その後、daiは就職し東京へ。  ただアウトドア熱はさめず。

京都に帰郷すると頻繁に、小さな刃物屋さんに行くのだが・・・。
あの店主は居らず。  ケースのカスタムナイフもなくなっていた。
カスタムナイフブームも始まっていたので売れてしまったのかなぁ?

東京に行って4年目(だと思う)の帰郷。 ふっと、あの店へ。

対応してくれたのは、daiと同じ年代の若い店主。
この店で店主にすすめられガーバーを購入した。
 「気に入っている。」等のお話をするが・・・。
話が、かみ合わない! 「ATS34鋼・・・。」と言うと、「「ATSと言うメーカーのナイフは・・・。」
こんな感じ・。 嫌になって帰ろうとすると、背後から 「いらっしゃいませ!」

おぉ、あの店主! 登場。  うれしい!
ガーバー フォールディングスポーツマンⅡ Vスチールの良いところ悪いところを正直にお話する。 
どんどん会話が盛り上がる。

当時、さびないと人気の440c。店主は、「ステンレスの板。刃持ちが問題。  刃を薄くつけないと使い物にならない。しかし、そうすると刃持ちが・・・。」 
銀紙1号(うぅ、名前間違っているかも・・。)「こんなに日本のナイフに向かない鋼材もめずらしい!」 等々。 本気の会話が爆発した。 本当に楽しい!

当時、daiが小説家の大藪春彦氏が愛用しているフォールディング・ハンター(FFH)に興味があること。薄刃のハイス鋼のナイフが最高の切れ味だと思うこと。 カスタムナイフブームは非常に迷惑であること等をお話しすると、店主が、一度お店の奥に引っ込み、店裏でガサガサ、ゴソゴソ。 やがて、店内から持ってきてくれたのが写真の二本のナイフ。

gerber001.jpg大きいのは「ガーバー マグナム・ハンター」  daiの希望通りハイス鋼(ハイスピード鋼)に厚いクロームメッキがかけられているもの。そして、もう一本が「ガーバー ビックハンター」。

店主は、二本で信じられないくらい安い値段を・・・。 即買い!

興奮して聞き取れず、よく理解していませんが・・・。 マグナムハンターは、大藪春彦氏の愛用のハイス鋼とは少し種類が違うが、FFHの切れ味は体験できる。 薄く刃をつけるときは「ねじり」厳禁等を話されていたように思う。

この二本とは現在も利用している。
確かに「ガーバー マグナム・ハンター」 は切れ味は素晴らしい。 ただ、刃持ちは一般に言われているように良くない。 最大の問題は・・・。 ブレードの独特な形から、シャープニングを慎重に行わなくては、ナイフのブレードに傷をつけてしまったり、裏表でいびつなカッティング・エッジを形成してしまったり・・・。 結構神経質なナイフだと思う。 

そして、daiのよく利用する魚の解体では大きすぎ、細かい作業がNG。 あと、切れ味とは関係ありませんが・・・。オリジナルのシースの形状が非常に悪く、その刃の鋭さにより、シースの皮を突き抜けます。時に腰ベルトに固定したときの出し入れは注意が必要。(購入時、店主にも同じようなことを言われた。)このシースの問題は ガーバーのこの手のナイフに共通の問題みたいです。  
さすがに、最近は「こやつ」の出番は少ないようです。

gerber002.jpg一方、「ビックハンター」は、非常に出番が多いナイフです。
しかも、かなり乱暴に利用しています。 最近では電線のVFを切断するときや、ビニールの皮むきまで・・・。 あまり乱暴に使うのでブレードは傷だらけ。 少し可愛そうになりますが・・・。良いナイフです、これ。

東京での10年後、刃物で有名な堺に転勤になりました。
当時、包丁の通販(TVショッピング)で有名な会社の社長に、440cのシースナイフを頂いたことがあります。 刃渡り12cmt程度、刃厚が結構厚いの小型のユーティリティー系のナイフ。

daiは、刃厚のある440c鋼材のナイフはまったく評価していません。(ガーバーの様な薄い刃は別だよ!) ところが・・・。 この社長、実に変わったカッティングエッジをナイフに付けるのです。 よく見ると、本来断面が「V]になるのが上手なエッジと言われますが、社長のエッジの断面は「U]。 しかも、エッジの幅が広く、どこまでがエッジか境界線がなくなっています。 まるで、初心者みたいなシャープニングですが、これが良く切れるのです。 社長は「440cはこんな感じで刃を付けなくては駄目や!」と自慢していました。

日本刀の仕上げに利用するような細かい伽石(6000番)を数種類使っていましたが・・・。 たぶん和包丁の蛤刃に刃付けする感じですが・・。詳細は今でも、謎です。自身でキッチンナイフを設計・製造し大きな事業へと成長させた社長です。 自ら扱う鋼材を知り尽くされているのでしょう。
 たいしたものですなぁ。

このナイフはdaiがシャープニングすると、普通の440cの切れ味ナイフですが、さびに強く、(無料で頂いたものなのでと言うわけではありませんが・・)結構乱暴に 海釣りのお供に使っていました。

ただ、ある週末の夜。  「明日はシーバスを釣る!」 と道具の手入れ、このナイフをシャープニングしている時、意味もなく「このナイフ、もしかしたら折れるかも?」と思ったのです・・・。 
不思議なことに、翌日の午後。 太刀魚をしめる瞬間、「ポxキ!」とブレードが折れました。
実に奇妙な体験でした。

その後、レザーマン、スイスアーミー、ヒロ、S&W・・・。 沢山使ったが・・・。どこに仕舞い込んたやら?すぐに、手元に取り出せるのはガーバーだけかなぁ?

あぁ~~! もう、30年も前の話になるのか・・・。

実は、昔からdaiはアウト・ドアが好きです。 
大学では結構無茶なキャンプを楽しんでいました。
当時から、ナイフを愛用していました。 最近は、実にくだらない事件が多く、ナイフは危険なものとして市民権を失っていますが・・・。  当時は現在よりも、まだまだ寛容だった様に思います。

京都は、幕末の混乱期にかなり刃物販売 (当然、刀剣)が繁盛したらしく、当時からのお店が市内に結構あります。屋号に新撰組の沖田のi刀の銘を使ったお店もあります。
 その中でも、四条河原町の中之町にある小さなお店は、当時の店主に色々と教えていただ思い出のお店です。(でした。)

当時、この小さなお店には、驚くようなカスタムナイフが多く展示してありました。
クザン、古川四郎、ランドール、・・・圧巻はラブレス。 
ラブレスは製造者のラブレス本人がお店を訪問したことがあるそうで、あの有名なヌード・マークをはじめ10本程度展示してあったように記憶しています。

店主は、実際にラブレスナイフを狩猟等に愛用していたようで・・・。
「ラブレスはじめアメリカの154CM (間違っているかも・・・。ナイフの本体の鋼材名。)は良くない! 刃持ちが悪く、シャープニングの回数が多くなる!」  「日本のATS34鋼の方が良い。」 等々。
daiに何時間も教えてくれました。

ラブレスは当時12万円。ヌード・マークは多分30万円。 クザンが18万円。 欲しくて欲しくてたまらなかった古川四郎のハンティングナイフは15万円だったと記憶しています。 

結局、高くて買えなかった・・・・・・・・・・。その後、カスタムナイフ・ブームが到来し、ラブレスのヌード・マークが200万円に高騰したとか・・・。
買っとけば良かった!

vsteal001.jpg店主が、daiの予算と使用目的を聞き。daiにすすめてくれたのが 上の写真の「ガーバー フォールディングスポーツマンⅡ Vスチール」。 この時、後に日本のカスタムナイフの代表者のようになった相田 義人のナイフを2万5千円程度ですすめられたが、「そんな素人の作ったナイフは嫌だ!」と拒否した。
当時から、買い物下手。ばかなdaiです。

これが、daiのはじめての「カッティング・エッジ付き」のナイフになります。 
このナイフは10年以上愛用しました。 daiの場合は、釣りに持参する場合が多かったのですが、70cmクラスのスズキを2匹、三枚におろすのに、シャープニングなしで切れ味が落ちませんでした。

と言うか・・・。 
本来はこのカッティング・エッジ付きのナイフと言うものは、シャープニングなしでは、血のり、油によって切れ味が落ち使い物になりません。 頻繁にシャープニングしながら利用するものです。特に、大型の魚には、日本の出刃包丁や刺身包丁のほうが切り易いです。 牛や豚をさばいた経験はありませんが・・・。 たぶん、シャープニングなしでは使えないと思います・・・。

カスタムナイフを「永遠に何でも切れるナイフ」と称し、バカみたいな高額で取引しているのは、ナイフを使わないコレクターだけです。 ナイフも、その幻想にお金を払う人も 実に可愛そうな感じがしますねえ。

このガーバーを使っていると結構欠点が見えてきました。

  • 刃持ちが良いということは、逆に言えば刃がつけにくいということでもあります。
    一時期利用したバック110 (112??)の数段刃持ちは良いです。 この比較して、Vスチールのガーバー最高の状態にするのには、バックの2倍は研石と格闘の時間がかかります。面倒です。
  • やたらと、ハンドルが重いです。 
    重量感は良いのですが、長時間 細かい作業するにはdaiには重すぎます。
  • そして、非常に滑りやすいです。
    使用中、ハンドルが滑りやすくなります、刃が骨にあたり力を入れたとき滑ると怪我をします。「つば」が欲しい形状です。 daiは金のこでハンドルに「滑り止めの溝」を多数掘っていました。

このナイフはテトラで釣りをしていて、不注意で落としてしまい行方不明になってしまいました。
今でも、このVスチール製のガーバーは購入できれば欲しいです。(思い出のために・・。)
 

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